先日、男性の更年期障害についてテレビで放送されているのを観たのですが、なんと40代後半から発症することもあるとか。
女性は閉経の前後5年間発症のピークと言われていますが、男性の場合は特に好発年齢はないそうですよ。
更年期障害の症状といえば、無気力・イライラ・倦怠感・不安・性欲低下・発汗・・・原因の分からない恐怖感に襲われる事もあるそうです。
40代のバリバリ働きたい年齢にこのような症状は辛いですよねぇ。
スピリチュアルライフコーチの血が『原因のわからない恐怖感・・・』
にドックンドックンしてきます。
更年期障害の原因は、女性なら女性ホルモンの低下、男性なら男性ホルモン・テストステロンの低下です。私もここまでは分かります。
ではテストステロンが低下すると、どうしてネガティブな感情・症状が出るのか?
調べましたよ!
人間には「扁桃体」という、脳の側頭葉の内側、海馬のやや内前方に左右対称に位置している、長さ15〜20㎜程度のアーモンド型の器官があります。
書いてる私もややこしい(⌒-⌒; )とにかく、アーモンド、扁桃体というのがあるんです。
扁桃体とは感情の処理や記憶を担う部位で、普段思い出したくない恐怖の記憶が溜め込まれている部位だそうで、こんなちっちゃなアーモンドにそんな怖そうなものが溜め込まれているとはビックリです。
私はナッツ類、とにかく豆が好きで止まらなくなってしまいます。なのに今後大好きなアーモンドを食べる時、ネガティブな気持ちになりそう・・(..)
アーモンドの話ではありませんでした^^;、話を戻します。
扁桃体です。
テストステロンは扁桃体から恐怖の記憶が出てこないように、蓋をする働きがあるのだそうです。
なので、男性ホルモン・テストステロンが低下すると扁桃体の蓋を開けてしまい、ネガティブ感情が溢れ出してしまうということなのです。
さらに怖いことに、この扁桃体は不安・恐怖が大好物。
溢れ出た不安や恐怖を餌に活性化していくのです。
ここで私はスピリチュアルライフコーチの立場から、ネガティブな感情を心の奥底に押しやったままでは危険だと改めて感じます。
時がたち忘れてしまったようでも忘れたのではなく、心の奥に蓋をしただけなのです。
その蓋はある日突然、何かのキッカケで開いてしまうのなのですよ。
経験したことは無かったものには出来ません。
その上で出来ることは、ネガティブな感情をポジティブ感情に塗り替えることです。
経験は苦しむためではなく、学び成長するためです。
体を鍛えるように、心も鍛えることはできます。
心が健康で無かったら、本当に意味で幸せにはなれませんよね。
ちなみにテストステロンの量は血液検査で調べることが出来ます。
最近気分がおかしいな、と感じたら先延ばしにせず検査する事も必要です。
そして、病気にならない、人生を最適にする考え方・生き方・楽しみ方を日々実行していくことを、お薦めします。