日本には、本音と建前という言葉がありますよね。
本音は、自分の本当の心・真実の気持ちで、
建前は、自分と相手との考えの違いを、相手を不愉快にさせず伝えることだと述べられています。
なるほど、日本人らしい謙虚な解釈です。
しかし、建前を使う本心は「自分がどう思われるか・・」「相手を怒らせるのでは無いか・・」などの不安と恐れではないでしょうか?
相手と丸く収まっているようでも、表面ではうまくいってるようでも、自分の心は自分自身を偽ったことで、自分自身に嘘をついている感情は奥深く残り、自己肯定感はどんどん下がっていきます。
他人はごまかせても、自分自身はごまかせません。
自分が何をやりたいのか・どう思うか・どう考えるか・どう感じるかは間違えではありません。
そのうえで、自分が本音を言って相手が怒っても、自分のせいではないし、相手の価値観の問題であるだけです。
そして、相手が怒るよりもっと恐ろしいのは、自分自身を偽るということです。
なぜなら、自分が空気をよんでいるつもりで言ったつもりの建前は、そのまま宇宙に届き、その言葉を現実として引き寄せてきます。
そしてだんだん、自身の本当の気持ちがわからなくなっていきます。
自身の本当にやりたいことが、遥か遠くの夢もの語りになっていく、という事になりかねないということです。
自身の気持ちや考えを言葉に出すのは、少し勇気がいることです。
しかし、私たちは、やりたいことをやり幸せになり貢献していくために生まれてきたのです。
あなたが、偽りのない本音を伝えていくことで、人はあなたを正直で信頼できる人と判断し、あなたに好意を持つでしょう。
あなたの、勇気のある行動は、人に勇気を与えるという貢献です。
「今日から、自分の偽りのない思いや考えを言葉にしていく」と決めることを、オススメします。
目標達成・夢実現には、自身が魂レベルで思い・感じ・求めることを発信していくことです。
その言葉は潜在意識に浸透し、その言葉は宇宙に届き、あなたを応援してくれます。