私たちは、頭と心があって、
あれこれ考えている自分と、感じる自分があります。
自分が何かしようとするとき、あるいは決断するとき、
あれこれと考えてしまいがちです。
しかし、一番近道は感じることなのです。
スティーブ・ジョブズが言った言葉に、
「一番大事なことは、自分の心と直感に従う勇気を持つことだ」
という名言があります。
これこそ感じる部分なのです。
感じる部分は自分の内側からの導きです。
一瞬全細胞が繋がるような「これだ!」と感じる一瞬の出来事です。
「理由はわからないけどワクワクとひかれる」とか、
考えていなくても急に閃く瞬間などを経験したことがあるのでは無いでしょうか。
そこで大勢の人は一瞬の閃き、ワクワク感をおなざりにして、
あれこれ考えて、分かりにくくして、感じた部分を台無しにしてしまっています。
実際、見えないものを、一瞬感じたことを行動に移すことは、
難しいことかもしれません。
子供の頃から「物事はよく考えて分析して決断しなさい」と教育されてきた私たちです。
閃き、直感で決めるなど危険な行為なのです。
実は、成功者と言われる人、人生を自由に豊かに生きている人ほど、
自分の内側の声、直感を大切にしています。
見えるのもには限界があり、見えないものは無限だということに気付いているからで、どんなに分析しても、見えない先の100%の答えは存在しない。
自分の幸せの道筋は、内なる自分が知っていると信頼しているからなのです。
そうは言っても「その直感に従っても上手くいかなかった」と自分を信じられなくなってしまっている方もいます。
これは、実はそれが必要な経験であることがほとんどです。
また、その後の重要な決断の伏線になっていることがあります。
直感に従って思うような結果に繋がらなくても、落ち込まず、自分を否定せず「この結果の意味はなんだろう?」と前向きに考えてみることです。
一見、無駄だった・失敗だと思えてことも、ある時点で点と線が繋がり、幸せになるための経験だったと気付けます。
直感を信じて決断したことは、宇宙からの応援が得られます。
私たちが考えもしないドラマティックな何百通りの方法で、より良い結果に導いてくれます。
何となく根拠はないけれど、これが気になる、これにひかれる、この道に進んでみたい。あるいは急に図書館に行きたくなった、ハイキングに行きたくなった・・・これも直感です。
直感だと感じた時は、あれこれ考えず行動することをお薦めします。