パートナー、夫婦間問題の相談をお話しいただくことも、多いいものです。
「気持ちは離れているけど、生活的には安心なので・・」
「束縛が強く、やりたいこともできないけど、たぶん愛されているから・・」
「別れたいけど、一人で生きていく自信がない・・」・・・・。
人は幸せになるためにあるときに、
利害で繋がっている状態を続けていると、幸せから離れていきます。
本当の幸せとは、自分らしさで幸せになることですよね。
そのためには感情の独立が必要になります。
感情の独立の妨げとなるものはなんでしょう?
「これがないと困る」と思い込んでいる、固執・執着。
「一人になるのが淋しい」と思い込んでいる、依存。
「自分などできない」と思い込んでいる、無能感。
境界線を踏み越えられても何も言えない、気の弱さ。
・・・などではないでしょうか。
スピリチュアル的には、
自分に起こる問題や苦悩は、
自身を成長させるために起こることであり、
それを解決しなければ、その状態が延々とまたは何度もつづきます。
ここで、
今の状態で一生生きていくのか、
勇気を出してその状態を変えていくのか、
どちらの方が苦痛が少ないか考えてみて下さい。
一生苦痛で過ごすのか、
一回の苦痛を乗り越え自由になるのか、
どちらの苦痛の度合いが大きいか考えてみて下さい。
断言できるのは、
可能性を信じて行動した人が、
自分にとって一番ベストな幸せをつかみとれます。
不安は思い込みです。
そして、
自身の魂に沿って決断し行動すると、
宇宙からの応援も動き出すからです。
宇宙の法則が存在するならば、
勇気を出して行動し使った方が良いと思いませんか。
自分の幸せを一番に考えたからといって、
それが相手に対しての裏切りでも、自分勝手なことでもありません。
そのことにより、相手も学び成長します。
一時的には、あなたの行動に戸惑い激しく罵るかもしれません。
しかし、時が経てば相手も「どうしてこうなったのだろう・・」と考え、学び成長します。
そして、相手も違う幸せを見つけていくことでしょう。
自分の成長の機会をないがしろにしない、
相手の成長の機会を奪わない、
それが本当のギブアンドテイクです。
感情の独立のステップは、
自身の内側の声を聞くことであり、
相手に依存せず、相手からも依存させないことです。
「〜したい」感情は魂の声です。
今の状態に失望感を抱くのは、
あなたにとって今の状態が不健全であるからです。
計算や依存を手放し、
「自分はどうしたいのか」を自身に問いかけ、
その素直な声を聞くことをオススメします。