呼吸を整え、目を閉じて、細く長くゆっくり息を吐く・・・何も考えない・・何か浮かんできても続きは考えないと決め・・考えを手放していく・・・。
瞑想で心と身体を休ませ、思考が止まった時にはじめて魂と繋がり、愛と感謝が溢れ、ありのままの自分がここにいることを感じられます。
そして、時に瞑想は身体の痛みさえ解消することができます。
これは自身の一体験なのですが、私は何年も原因不明の激痛に悩まされていた時期がありました。
背骨と肩甲骨の間、前から見るとちょうど心臓あたりです。
不思議なことに、起きている時はほとんど痛みを感じないのですが、眠りにつくと痛みが襲ってきて目が覚め、痛みを感じながら睡眠をとる日々は心と身体を休めるための睡眠ではありません。身体は疲れていても寝ていられず超早起きです、起き上がる時は苛立ちと激痛で「痛ーい!!」と野獣のような呻き声をあげてしまい、側で愛らしく寝ていた犬も怖れをなして跳び上がるように逃げていきます。
毎日ですのでキツイです。この苦痛な状態の原因探しに、病院や整骨院をハシゴし、寝具が合わないのかと、ベットを変え、いくつものマットレスを試し、枕は山ほどあり・・・もうこの痛みと生涯ご一緒に、痛みが身体の一部にさえ感じていたのです。
そんな諦めと開きなおった状態のとき、スピリチュアルライフコーチ講座を受ける事に導かれていき・・冥想の指導を受け始めたのです、そして、一つとしてエネルギーを受け入れていく瞑想を教わりました。
思考を空っぽにし、足裏から地球のエネルギーを頂き、第四のチャクラ・ハートのチャクラへとエネルギーを入れていく・・・。
頭をカッパっと開き(もちろんイメージです”)宇宙のエネルギーを頂き、ハートのチャクラへとエネルギーを入れていく・・・・。
ハートのチャクラで、地球のエネルギーと宇宙のエネルギーがくるくるとダンスをしているような心地よい楽しい気分になっていきました(イメージは大切です”)
次の日も、その次の日も、エネルギーの心地よいダンスを楽しんでいました。
その時、フッと思ったのです「あれ?寝ている時の痛み、あの激痛が無くなっているじゃない」
どう考えても、いつの間にか、生涯を共にとさえ思った、身体の一部にさえなっていた痛みが無くなってしまっている。
私はここで言うスピリチュアルに巡り合い学ぶまで、長い長い暗いトンネルでさまよっていました。
心配・不安・怒り・恐れ・悲観・無能感・絶望・苛立ち・・自己卑下・・・自分自身で創り上げた感情は、ハートのチャクラを傷つけます。長い年月をかけハートのチャクラにこびり着き、ときには痛みとしてあらわれます。
瞑想で、ハートのチャクラへ送ったエネルギーは、凝り固まったネガティブ感情を癒し、スポットライトをあてると氷が溶けていくように、痛みが解消されていったのでしょう。
ネガティブな感情は、ときには身体の症状にあらわれます。
躁鬱やパニック症なども、ネガティブな感情から起こる症状です。
いつでも身体は、私たちの危険な状態を知らせてくれています。
もちろん身体の不調は、スピリチュアルな観点からだけでなく、原因を探す行動は大切ではあります。
その上で、自分の心を内観する習慣をおすすめします。
私たちが受け取る事ができるエネルギーは無料です。
そして、限りなく無限なものであります。
日頃から、ネガティブエネルギーを受け取らない意識を持ち、ポジティブエネルギーを受け取る意識を持ちましょう。