誰しもピュアな存在である子供の頃は、
見えない世界を無意識に感じ受け入れていたのではないでしょうか。
本当の自分と調和していたんですよね💕
私は子供の頃、目で見えている以上のものを他の子より敏感に感じていたかもしれません。
そんなピュアな私も、成長するにしたがって、見えないものを感じるというのは、いけないことだと思ってしまった。
現実世界であくせく生活している大人から、
親や社会の教育から、そんな雰囲気を感じ取ってしまったんですね。
子供って親に愛されたいじゃないですか。
親の気持ちを凄く敏感に感じ取って、
愛されるにはどうしたら良いかって考えちゃうんですよ。
家が商売をやっていたので、大人の出入りが多かったせいか、
どうしたら褒めてもらえるか?
どうしたら喜んでもらえるか?
って常に大人の顔色を見ていたのです。
私は、本当の自分を心の底に押し込んで、
パタンと蓋して、
鍵かけてしまったんですね。
私はこのスピリチュアルを学ぶまで、長い間大きく勘違いしてたんです。
私は二人兄弟で3つ離れた兄がいるのですが、
実は、本当の自分から離れていってしまい、
自己肯定感が低くなってしまったのは、兄の存在もあるんです。
この兄がメチャクチャ可愛くて頭の回転が良い現実主義者で、
見えない世界を感じて創造を楽しむ私とは真逆なんです。
親も兄に希望を持っているのをヒシヒシ感じる。
親にも兄にも悪気は無かったのでしょうが、
いろいろな場面で私は否定されて、
私の自己肯定感はダダ下がりしていきました。
否定されることが続くと、
自分は価値がないのではないか・・価値がないんだ・・
ありのままの自分を否定するようになって、
自信が持てなくなってしまうんです。
そして、
否定されるのが怖い私、
自分に自信がない私、
というもう一人の自分をつくり上げていったんですね。
子供の私はこの環境で生きて行くしかありません。
子供なりに順応していくんですよ。
その結果、
自分じゃない自分になろうとして、
人の評価ばかり気に取られてったんです。
自分はどう思われたら有利か?
どうすれば失うものを最小限にできるか?
できるだけ得をするという観点から選択していたんですね。
でのそんな他者に焦点を当てた選択は、
延々と不安を駆り立てるだけで、
自分らしく生きる機会を逃して行くんです。
私はこんな経験をしたことで、
スピリチュアルを学べてことで、
『自分の人生を幸せに導くのは、
本当の自分と自分だけの関係』
だったのだと気付けたんです。
自分の幸せは他者の行動の中にではなく、
自分の反応の中にあったんです。
なので、他者や環境、親や兄に自分をコントロールされる必要はないんだと気付けて、心が解放されていったんです。
『本当の自分と自分だけの関係』に気付くと・・・
ピュアな子供の頃のように、
見えない世界を受け入れられるようになっていき、
そして自分の感情を一番に考えるようになりました。
その結果、
自分は価値がある存在だと思えるようになり、
自己肯定感が上がっていったんです。
私たちは『無条件の愛』であり
私たちは『無条件に価値ある存在』です。