誰かに対して怒りを抱えていると、
何をやっても本当の意味で上手く行きません。
怒りは低い波動だからなのでしょう。
母に対しての怒りは、人生を翻弄されたと感じていたからです。
まず、自分の怒りを抑える言い訳を探し出しました。
母の元々の人間性の問題だ、私が悪い訳ではないから、心を掻き回される必要はない。
庄屋の三男一女の初子に生まれ、蝶よ花よと育てられたから仕方がない。
いくら納得させようと考えても、
怒りはおさまらず、傷ついた心を癒すことには繋がりませんでした。
母によって、自己肯定感はダダ下がり、自信を失い、被害者意識の塊で、
自分が嫌になっている状態からも抜けられない。
母が嫌い、自分が嫌い、人生は苦しみしかない。
生きてることから逃げ出したい状態です。
そうなってくると、逃げ場を探し出します、
生活も乱れていきます。
病は気からと言いますが、体調も悪くなってきます。
信じられないでしょうが、
小さな犬ころでも開く自動ドアが、開かないこともありました。
気が抜けて生きている状態ではなかったのでしょう。
怒りの波動が、幸せから遠ざける感情を呼び寄せていくのです。
怒りの感情は、人から気を奪っていくのです。
この頃を知っている知人に会うと、
「ずいぶん表情が柔らかくなった」とびっくりされ、
「寂しそうな表情をしていた」「昔は恐かった」と打ち明けられます。
私がこのスピリチュアルと巡り合わなかったら、
今も苦しい負のループをさまよっていたと思うと、
恐ろしくなります。
全ての人は生まれてくる前に、
自分で、今回の人生の成長の目的を決めて生まれてくることを知っていますか?
そのために、どんな親も元に生まれるかも決めてくるという事を知っていますか?
人生を良くする波動は、
喜び・楽しみ・自信・希望・情熱・愛・感謝・・。
今、その波動に包まれ生きていけることに喜びと感謝です。
次回に私が負のループから解放されたスピリチュアルスピンをお伝えします。
つづく