「〇〇だってあるさ、人間だもの」
という、相田みつをの言葉は、
ネガティブになってしまった感情を抵抗なく引き上げてくれるようです。

「人間だのも」は「人間らしさ」
痛みを感じ凹んだ経験があるから、相手の感情に寄り添い共感できる。
嫌なことを経験すれば、自分はどうなりたいか創造するようになる。
共感力や創造力は人間に備わった力、人間らしさですよね。

いろいろなことが起こるのが人生です。
「人間だもの」
心が元気じゃないときもあるし、体が元気じゃないときもある。

私はお友達や娘に人間扱いされないのですが、
私だって心が凹むこともあるし、朝起きて体が重いなぁなんてこともあります。
「私も人間だもの」

心や体を通して、今の自分の状態を知らせてくれているのですね。

そんなとき私の秘密兵器は、体を動かすこと。
体を動かすと感情も動くんですよ。
motionは動くですよね、e motionは感情。
心と動作は密接に繋がっているのです。

私がお手軽によくやるのは、
腕を上下に上げ下げしながらリズムよくスクワット。
大腿筋を刺激するとドーパミンがでるらしいです。

ポジティブな言葉を発しながらやるのがお勧めです。
たとえば「I can do it!!」私はできる！！
間違いなく感情が上がります。

２〜3分ぐらいやっただけで「フーフー」ですが、
エネルギーレベルが上がり
さっきまでの凹んだ感情、なんだかダルいなんていう体の状態も、
身体から放出されて、スッキリしますよ。

「人間だもの」凹んだり、体が本調子じゃないことはいくらでも起こります。
ためてしまわないことです。
その都度、繰り返し調整すれば引きずらずにすみます。

なんでも身につけるには繰り返し練習しますよね。

心や体を調整するように、
思考を調整することも繰り返すことです。

たとえば『なりたい自分・本当の夢』
なかなか思うようにならないと、
「この夢は違うんじゃないか」
「自分には叶える力がないんじゃないか」
こんな抵抗の思考が生まれてくるものです。

抵抗の思考があると、
叶うものも叶わなくなってしまうのです。

抵抗の思考が生まれたら信じる、
抵抗の思考が生まれたら信じる、
思考を繰り返すことで、
信念になっていくものです。

抵抗の思考を秒速で手放す。
ボールが坂を転がり落ちるのをイメージしてみてください。
ボールに加速がつく前ならボールを止めることが出来ますよね。
抵抗の思考に加速がつく前に、信じる。
繰り返すことで、思考の調整が上手くなってきます。

信じる気持ちを長く維持できるようになると、
高い感情・波動で過ごす時間も長くなるんですね。

信じるところから全ては始まるんです。
信じることができれば希望・気楽な感情になり、
信念になり、やる気・情熱という前向きなエネルギーになります。

前向きなエネルギーは願望をドンドン引き寄せていきます。

夢が近づいてきてると感じると、夢が叶うと、
喜び・自信が湧き感謝で満たされます。

「人間だもの」と抵抗を手放し、
前向きなエネルギーを感じることを繰り返しましょう。