幸せになる近道は、幸せから遠ざけるものを手放すことです。
「それはそうでしょう」と思っても、
ネガティブな考えはダメだと分かっていても、
人間って流されやすいものです。
なので、手放す筋肉を鍛えることが必要になってくるのです。
豊かになりたい、楽しく過ごしたい、人間関係を最適にしたい、素敵なパートナーに巡り合いたい・・・
求めている幸せはそれぞれですが、
誰もが幸せになりたいと思って生きています。
もっと良い仕事につけたら豊かになれる、時間があったら巡り合う機会もできる、金銭的余裕があったら、環境が変わったら、誰々が変わったら・・・特別な才能があったら・・・。
キリなく望みが叶う条件が揃うのを待っています。
実は、
『見える世界が変わらなくても人生を変えることできる』
『環境や他者は自分の人生を変えてはくれない』
『現実を変えていけるエネルギーは自分の中に既に存在している』
と聞いたらどうでしょうか?
私はこのことを知って、心にサッーと明るい光が差し込んできました。
この嬉しい発見は小躍りしたくなるほどの喜びと、一気に波動を上げてくれました。
「もう待つ必要はない」
「環境が変わらなくても、誰かの力を借りなくても人生はかえられる」
ってことなのですから!
人生を変える、望みを叶える力が自分の中にあるなら、既に願いは叶っていると言えます。
ならば、受け取ることに焦点を合わせれば良いのです。
望みを叶える条件を自分の中に創り出せば良いのです。
まずは『こうだったら』『こうなったら』を手放しましょう。
ネガティブになってしまった時は気分が良くないものです、
それはその考えや反応が自分に相応しくないから嫌な気分を引き起こすのです。
『無条件で幸せな自分である』と選択すると、ポジティブなエネルギーがどんどん流れてきます。
些細なものでも今あるものに豊かさを感じる。
行き交う近隣の人に「おはようございます」と元気に声をかけ、楽しい気分をあじわう。
こんな習慣が幸せから遠ざけるものを手放す筋肉を鍛えてくれます。
そして、起きてはほしくない出来事は、自分の求めることを知る機会です。
嫌なことを体験することで、自分の理想が創造されます。
嫌な出来事は、手放す筋肉を鍛えるチャンスなのです。
体験するためこの世この世界に生まれ、
成長し続ける人間だものネガティブな気分になるのは自然なことです。
ネガティブな気分を体験したら、すぐに手放していけば良いんです。